千葉商大と小松川信金が包括連携協定を締結
千葉商科大学(千葉県市川市)と小松川信用金庫(東京都江戸川区)は26日、連携協力に関する包括協定を結びました。この協定により、同大学大学院商学研究科で学び、中小企業診断士の国家資格を取得した卒業生が、同信用金庫の取引先企業の経営支援などに携わることになります。同信用金庫によると、このような協定の締結は初めての事例です。
調印式の様子と両者の期待
調印式は千葉商科大学で行われ、宮崎緑学長と小杉義明理事長が協定書に署名しました。小杉理事長は「金利のある時代となり、より多くの知見や知識が必要になる。コロナ禍もあって顔を合わせる取引が少なくなったが、直接面談することは新たな顧客獲得などにつながる」と述べ、同大学の卒業生に大きな期待を寄せました。
また、宮崎学長は「AI(人工知能)が進展する一方で、人間的なもの、人とのつながりが大切になっている」と指摘し、本協定の意義を強調しました。
協定の具体的な内容
協定には以下の内容が盛り込まれています。
- 経営支援や経営計画策定の際の中小企業診断士の紹介
- 同信用金庫が行う講演会などへの大学からの講師派遣
- 学生の実習先企業の紹介
これらの取り組みを通じて、地域経済の活性化や人材育成に貢献することが期待されています。



