岩手大学で盛大な卒業式、約1300人が学びの成果を胸に新たな一歩
岩手大学の卒業式が3月23日、盛岡市内丸のトーサイクラシックホール岩手(県民会館)で開催され、大学院と4学部の卒業生約1300人が参加しました。袴やスーツに身を包んだ卒業生たちは、友人や保護者と記念撮影を楽しむなど、晴れやかな門出を祝いました。
学長の激励と卒業生の決意
式典では、小川智学長が代表者に学位記を手渡し、「岩手や盛岡での経験を生かし、予測不能な時代を切り開く人材として、これからの社会に貢献してください」と熱いエールを送りました。これに対し、教育学部学校教育教員養成課程の及川千結さん(22歳)が答辞を述べ、学びの成果を振り返りました。
及川さんは、「講義で得た知識、実習での経験、ゼミでの研究活動が結びつき、大きな成長へとつながった」と4年間の大学生活を総括。さらに、4月から県内の特別支援学校で働き始めることを明かし、「子どもたち一人ひとりに向き合い、周りの先生方と協力して、安心できる学校づくりをしたい」と決意を語りました。
地域に根ざした教育の重要性
この卒業式は、岩手大学が地域社会と密接に連携しながら、次世代を担う人材を育成してきたことを象徴するイベントとなりました。卒業生たちは、学内での多様な経験を通じて、専門知識だけでなく、実践的なスキルも磨いてきました。
特に教育学部の卒業生は、地元の教育現場で活躍することを目指しており、及川さんのように特別支援教育に携わるケースも見られます。これにより、岩手県内の教育環境の充実が期待されています。
卒業生たちは、新たなキャリアや進学先で、大学時代に培った力を発揮し、社会の発展に貢献していくことでしょう。岩手大学の卒業式は、学びの集大成として、参加者全員に深い感動と希望をもたらしました。



