熊本県公立高校後期入試の出願状況が明らかに
熊本県教育委員会は2月17日、2026年度公立高校後期入試(3月4日・5日実施)の出願状況を正式に発表しました。全日制課程における平均倍率は0.88倍となり、前年度と比較して0.04ポイント減少する結果となりました。
全日制課程の詳細な出願データ
全日制課程では、県内52校の165学科・コースに対して、合計7,291人の受験生が出願手続きを完了させています。この数値は、募集人員に対する競争率を示す重要な指標となっています。
学校別の倍率トップを見ると、必由館高校が2.03倍で最も高い競争率を記録しました。続いて千原台高校が1.97倍となり、これらの教育機関が人気を集めていることが明確に示されています。
さらに学科・コース別では、大津高校の普通科スポーツコースが6.50倍という非常に高い倍率を記録しました。天草拓心高校の海洋科学・海洋航海コースも2.67倍となり、専門的な教育プログラムへの関心の高さが窺えます。
募集人員を下回る学科が多数存在
一方で、県内39校の112学科・コースにおいて、出願者数が募集人員を下回る状況が確認されました。これは地域全体の受験動向に影響を与える重要な要素となっています。
定時制課程の出願状況
定時制課程については、440人の募集人員に対して136人の出願があり、平均倍率は0.31倍となりました。この数値は、全日制課程との比較において顕著な差異を示しています。
今後のスケジュールと手続き
出願内容の変更手続きは、2月18日から20日正午まで受け付けられます。合格発表は前期入試と合わせて、3月12日に実施される予定です。受験生にとっては、最終的な準備期間が残されている状況です。
今回のデータは、熊本県における中等教育機関への進学動向を分析する上で貴重な資料となります。地域の教育環境や学校選択の傾向を理解するための基礎情報として、関係者から注目を集めています。