NY円、一時158円41銭 4月30日以来の円安水準
14日のニューヨーク外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、一時1ドル=158円41銭と、政府と日銀が円安是正のための為替介入を実施した4月30日以来の円安ドル高水準を付けた。
米経済指標の底堅さが円売り誘う
朝方発表された米小売売上高などの経済指標が米景気の底堅さを示したとの受け止めが広がった。これを受け、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが遠のくとの観測が強まり、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。また、原油価格の高止まりもドル買いを促す要因となった。
午後5時現在の円相場
円相場は午後5時現在、前日比50銭円安ドル高の1ドル=158円35~45銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1663~73ドル、184円78~88銭。
市場では、今後の米経済指標やFRBの政策動向に注目が集まっている。円安傾向が続けば、政府・日銀が再び為替介入に踏み切る可能性も指摘されている。



