JR東日本は7日、ゴールデンウイーク(GW)期間(4月24日~今月6日)における新幹線の利用状況を公表した。東北新幹線の那須塩原―郡山間では125万9000人(前年比106%)、山形新幹線の福島―米沢間では11万5000人(同103%)と、いずれも前年実績を上回る結果となった。JR東日本はこの状況を「好調だった」と評価している。しかし、新型コロナウイルス感染拡大前の2018年の水準と比較すると、依然として下回っている。
混雑のピークは分散傾向
混雑のピークは、下り方面では東北新幹線(那須塩原―郡山間)が5月2日、山形新幹線(福島―米沢間)が5月3日となり、上り方面では5月5日と6日に集中する分散傾向が見られた。担当者は、下りのピークがずれた原因として、5月2日の強風による山形新幹線の運休や遅延が影響したと分析している。
主要駅の降車人数
主要駅や観光駅における降車人数は、郡山駅が222万人、福島駅が199万3000人と、いずれも前年を上回った。特に福島駅は前年比107%と、区間主要駅の中で仙台駅を抑えて最も高い伸び率を示した。一方、会津若松駅は21万8000人で前年比を下回った。
担当者は「福島駅では降車率が高かった。大型観光企画『ふくしまデスティネーションキャンペーン』や観光促進のための駅構内ポスターなどの広報効果が表れたようだ」と述べている。



