農業用資材「一部不足」、JA全中会長が長期化懸念を表明
農業用資材「一部不足」、JA全中会長が懸念

全国農業協同組合中央会(JA全中)の神農佳人会長は12日の定例記者会見で、石油を原料とするビニールハウスなどの農業用資材の流通状況について、一部の生産者やJAで必要な数量を確保できない事例が発生していることを明らかにした。中東情勢の混乱が続き、ナフサ不足が長期化すれば、資材価格のさらなる高騰や供給の不安定化につながるとして懸念を示した。

資材不足の現状と懸念

JA全中は4月に資材調達への影響を調査。神農氏は「全体的に供給に大きな問題は生じていない」としながらも、ハウス用ビニールなどで資材メーカーが出荷制限や受注停止に動いていると指摘。また、包装資材を印刷せずに出荷するケースも出ている。

今後の見通し

神農会長は、中東情勢の長期化がナフサ供給に悪影響を及ぼす可能性を強調。農業生産に不可欠な資材の安定供給を確保するため、引き続き状況を注視し、必要に応じて関係機関と連携する方針を示した。

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