九州横断新幹線、大分県知事が「九州全体で議論すべきテーマ」と提言
九州横断新幹線、大分知事が「九州全体で議論すべき」

九州横断新幹線、大分県知事が九州全体での議論を提唱

新幹線の基本計画路線の一つである九州横断新幹線(大分市―熊本市)について、大分県の佐藤知事は今月の定例記者会見で、「基本路線という意味では、九州全体の中で議論されるというのは大いにあり得るテーマではないか」との見解を示しました。この発言は、これまであまり議論が進んでいなかった同路線の重要性を改めて浮き彫りにするものです。

基本計画路線の現状と地域の位置づけ

全国新幹線鉄道整備法に基づく基本計画路線は全国で11路線あり、これらは「建設を開始すべき路線」として定められています。大分県内を通る路線としては、東九州新幹線(福岡市―鹿児島市)四国新幹線(大阪市―大分市)、そして九州横断新幹線の3路線が挙げられます。佐藤知事は、九州横断新幹線に関して「あまり議論がされてきていなかった」と指摘し、この状況を変える必要性を訴えました。

半導体産業の拡大と交通ニーズの高まり

知事は、熊本県に進出した半導体受託製造の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)に触れ、「半導体を中心とした産業群が、熊本から大分、四国にかけて広がっているのは間違いない」と述べました。これに伴い、東西を結ぶ交通インフラへのニーズが高まっていることを強調し、九州横断新幹線の整備が地域経済の発展に不可欠であるとの認識を示しました。

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この発言は、単なる交通計画の議論を超え、九州全体の産業競争力強化や地域間連携の深化を視野に入れた提言として注目されています。今後、九州各県や関係機関による本格的な検討が期待されるテーマとなりそうです。

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