農林水産省は27日、岩手県大槌町で22日に発生した山林火災を受け、林野火災対策本部の会合を開催した。同省は23日に省内に対策本部を設置しており、今回の会合は3回目となる。農水省によると、出席者間で被害状況の共有が行われた。
山下副大臣が地域への寄り添いを強調
山下雄平副大臣は会合の冒頭で、「消火活動に全力を挙げなければならず、不安な思いをしている地域の皆さんに寄り添った対応が必要だ」と述べ、被災地域への配慮を呼びかけた。また、復旧支援についても検討を進める方針を示した。
鈴木農相が自治体との連携を表明
鈴木憲和農相は24日の閣議後会見で、消火機材の貸し出しや周辺林道の情報提供など、自治体と連携した対応を説明していた。今後も復旧に向けた支援策を検討していく考えだ。
今回の山林火災は、乾燥した気候や強風の影響で延焼が拡大し、地元住民に不安をもたらしている。農水省は関係機関と連携し、早期の鎮火と被害の最小化を目指す。また、被災した林業関係者への支援も視野に入れている。



