マクドナルド、元クルー即戦力化「カムバっ!クルー」開始 人手不足対策にスポットワーク導入
マクドナルド、元クルー即戦力化「カムバっ!クルー」開始

日本マクドナルドは22日、過去に同社店舗で勤務した経験のある元クルー(従業員)を対象に、履歴書の提出を不要とし、すぐに働ける新たな制度「カムバっ!クルー」を導入したと正式に発表した。この取り組みは、アルバイト経験者ならではの即戦力としての能力を活用し、特に休日などの繁忙時間帯における人手不足を効果的に解消することを主な目的としている。

スポットワークで柔軟な働き方を実現

「隙間時間」に単発で勤務する労働スタイルは、一般に「スポットワーク」と呼ばれており、近年多くの企業が深刻化する人手不足の対策として積極的に導入している。マクドナルドの場合、過去に同社で働いたことのある元クルーは全国で約300万人に上り、この膨大な人材プールが新制度の対象となる。採用のための面接や、事前に希望シフトを提出する必要は一切なく、勤務が完了した後、給与は速やかに支払われる仕組みだ。

導入店舗と今後の拡大計画

この新制度は、日本マクドナルドが直営する全店舗と、フランチャイズチェーンの一部を合わせた約1000店舗で先行して導入された。これは全店舗数の約3分の1に相当する。同社はこの取り組みの効果を検証した上で、今後さらに導入店舗を拡大していく方針を示している。

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人手不足が深刻化する外食産業において、マクドナルドのこの試みは、既存の経験者を効率的に活用する新たなモデルとして注目される。元クルーにとっては、短時間で柔軟に働ける機会が増える一方、企業側は教育コストを抑えつつ、即戦力を確保できるメリットがある。

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