郡山市は、JR郡山駅前の混雑解消を目指す駅西口ロータリー改修事業において、ロータリーに隣接する郡山警察署駅前交番を移転させ、40台分の駐車場などを確保する案を中心に検討を進める方針を固めた。この方針は、24日に市役所で開催された郡山総合都市交通戦略協議会において示された。
社会実験の結果と検討経緯
市は昨年11月に実施した社会実験を通じて、乗車待ちスペースとして約40台分が必要であると算定した。その結果を踏まえ、駅前交番を移転させて40~57台分の駐車場を確保する4つの案を検討してきた。これらの案の中で、出入り口が最小で車両動線の交錯が少ないため、入退場ゲートの導入費用や維持管理費、事故リスクを抑制できると判断された。
選定された案の詳細
選ばれた案では、40台分の駐車場を1カ所に集約し、約7台分の降車スペースを確保することが可能となる。ロータリー内は一般車とタクシーのゾーンに分割され、一般車ゾーンには乗車待ちができるスペースが設けられる。駅前交番の移転先については、今後関係機関との調整を進める。
今後のスケジュール
市は本年度中に県警などの関係機関と調整を進めた上で実施設計を行い、来年度中の着工を予定している。この改修により、駅前の混雑が緩和され、利用者の利便性向上が期待される。



