佐久間道・三遠道が全通 浜松など27.9キロで移動時間30分短縮 三遠南信道の整備進む
佐久間道・三遠道全通 浜松など移動30分短縮 三遠南信道整備進展 (18.03.2026)

佐久間道・三遠道が全線開通 浜松など27.9キロ区間で移動時間が30分短縮に

三遠南信自動車道の鳳来峡インターチェンジ(愛知県)と東栄インターチェンジ(同県)間の7.1キロが新たに開通し、これにより佐久間道路・三遠道路が全線開通しました。この区間は浜松市の浜松いなさジャンクションと佐久間川合インターチェンジ間の27.9キロを結ぶ重要な高規格幹線道路です。

移動時間の大幅短縮と地域活性化への期待

中部地方整備局浜松河川国道事務所によると、開通によって浜松市役所と佐久間支所間の移動時間は、従来の1時間45分から約30分短縮され、1時間15分程度になります。これは交通の利便性向上に大きく寄与し、地域住民の日常生活やビジネス活動に好影響を与えると見込まれています。

三遠南信自動車道は、長野県の飯田山本インターチェンジと浜松市の浜松いなさジャンクション間の約100キロを結ぶ計画で、今回の開通により全体の約70%が完成しました。この進展は、中部地域の交通ネットワーク強化に重要な一歩となります。

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開通式典で関係者が期待を表明

3月14日には、鳳来峡インターチェンジ近くで開通式典が開催され、静岡県や愛知県などの自治体関係者約300人が出席しました。式典では、愛知県の大村秀章知事が「命をつなぐ道路として、救急医療活動の負担軽減や産業、観光の活性化など多様な効果を期待している」と述べ、この道路の社会的意義を強調しました。

このプロジェクトは、単なる交通インフラ整備にとどまらず、地域経済の発展や緊急時の対応能力向上にも貢献することが期待されています。特に、観光資源が豊富な地域間のアクセス改善により、新たな観光ルートの創出や地域間交流の促進が図られる見込みです。

今後も三遠南信自動車道の残る区間の整備が進められ、完成すれば、長野県から静岡県、愛知県に至る広域的な交通網がさらに充実することになります。これにより、地域間の連携強化や災害時の支援体制整備など、多角的なメリットが生まれると予想されています。

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