29日午前の東京外国為替市場では、円相場が1ドル=159円台前半で推移した。前日比で円高ドル安が進行し、市場参加者は米国とイランの停戦合意を受けた動きを注視している。
円相場の動向
午前10時現在のドル円相場は、前日比17銭の円高ドル安となる1ドル=159円29~30銭。一方、ユーロに対しては円安が進み、1ユーロ=185円55~56銭と、38銭の円安ユーロ高となった。
停戦合意の影響
米国とイランが60日間の停戦延長に合意したとの報道を受け、原油先物価格が下落。これにより、これまでリスク回避で見られた「有事のドル買い」ポジションを解消する動きが顕在化した。
市場関係者からは「トランプ米大統領が最終承認するまで、交渉の行方を見極める展開が続く」との声が聞かれた。
今後の見通し
停戦合意が最終的に成立するかどうかが焦点であり、為替市場は引き続き米政権の動向に左右される展開が予想される。また、原油価格の下落が続けば、円高圧力がさらに強まる可能性もある。



