15日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=158円台前半で取引が始まった。午前10時現在、前日比54銭の円安ドル高となり、1ドル=158円46~48銭で推移している。ユーロに対しては1ユーロ=184円70~72銭と、18銭の円高ユーロ安となった。
円売り優勢の背景
市場では、原油先物価格の高止まりが輸入国である日本経済に悪影響を及ぼすとの見方から、円を売る動きが優勢となった。エネルギー価格の上昇は貿易収支の悪化を通じて円安圧力となる。
政府介入への警戒感
一方で、外為ブローカーによると「政府による為替介入への警戒感が根強く、円を買う動きも見られる」という。市場参加者は介入リスクを意識しながらも、ファンダメンタルズを重視した取引が続いている。
今後の見通し
今後の為替相場は、原油価格の動向や日米の金融政策、政府の為替政策に左右されるとみられる。158円台前半での攻防が続く可能性がある。



