週明け11日午前の東京外国為替市場では、円相場が1ドル=156円台後半で取引された。米国とイランの停戦交渉を巡る先行き不透明感から原油先物相場が高止まりし、いわゆる「有事のドル買い」がやや優勢となった。
円相場の動向
午前10時現在の円相場は、前週末比12銭の円安ドル高となる1ドル=156円95~96銭で推移。ユーロに対しては56銭の円安ユーロ高となり、1ユーロ=184円72~73銭で取引された。
市場の見方
市場関係者からは「比較的静かな動きだ」(外為ブローカー)との声が聞かれ、大きな変動は見られなかった。
背景要因
米国とイランの停戦交渉は依然として不透明な状況が続いており、地政学リスクが意識される中で、安全資産とされるドルへの需要が高まった。また、原油価格の高止まりもドル買いを誘う要因となった。
今後の為替相場は、停戦交渉の進展や中東情勢の変化に加え、米国の金融政策や経済指標にも左右される見通しだ。



