天皇皇后両陛下、愛媛で若い世代と温かい交流 植樹祭で未来へ願い
天皇皇后両陛下、愛媛で若い世代と温かい交流

天皇、皇后両陛下は第76回全国植樹祭に出席するため、5月16日から2日間、愛媛県を訪問され、地元の若い世代との温かな交流を重ねられた。

長浜高校水族館部との交流

愛媛県大洲市では、県立長浜高校水族館部が運営する「長高水族館」を視察された。同校は生徒数の減少に悩んでいたが、全国唯一の水族館部の活動で志願者が増え、分校化を免れた経緯がある。

両陛下は、カクレクマノミやマダコの生態に関する研究成果を聞かれ、何度も相づちを打たれた。陛下が「昔、カクレクマノミを飼っていました」と明かす場面もあり、部員の一人は「気さくに話していただき、うれしかった」と声を弾ませていた。

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植樹祭での活動

植樹祭の式典では、両陛下は地元の子どもたちと一緒に無花粉スギやタチバナなどの苗木を植えられた。参加者が座ったベンチは、昭和の天皇と皇后が臨席した60年前の同県の植樹祭で植えられた木を活用して作られたという。

「森林資源の循環利用や健全な森づくりに向けた活動の輪が全国へ、未来へと大きく広がることを願います」。天皇陛下のお言葉は、次世代を担う子どもたちにもしっかりと届けられた。

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