福島の桜、開花宣言 平年より3日遅く、観測史上最も遅い記録更新
福島の桜、開花宣言 平年より3日遅く

福島地方気象台は3日、福島市の標本木でソメイヨシノが開花したと発表した。平年より3日遅く、観測史上最も遅い記録を更新した。これまでの最も遅い記録は、1967年4月2日だった。

開花の状況と要因

気象台によると、2日はつぼみの状態だったが、3日朝の観測で5輪以上の花が開いているのを確認した。今年は冬の低温が長引いた影響で開花が遅れたとみられる。3月下旬から4月上旬にかけて気温が低く推移したことが主な要因と分析されている。

今後の見頃予想

気象台は、満開は4月10日ごろになると予想している。見頃は4月中旬まで続く見込みで、花見シーズンは例年よりやや短くなるとみられる。福島市内の公園では、来週末から桜まつりが開催される予定で、準備が進められている。

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福島市の観光協会は「開花が遅れたが、確実に春が来ている。ぜひ市内の桜名所を訪れてほしい」と呼びかけている。また、市は新型コロナウイルス対策として、混雑時のマスク着用や手指消毒を呼びかけている。

過去の記録と比較

福島のソメイヨシノの開花は、平年では3月31日ごろ。今年は4月3日となり、統計開始以来最も遅い記録となった。一方、最も早かったのは2002年の3月20日。近年は地球温暖化の影響で開花が早まる傾向にあったが、今年は寒の戻りが影響した。

気象庁のデータによると、福島市の3月の平均気温は平年より約1度低く、特に下旬は低温が続いた。このため、桜の生長が遅れたとみられる。

県内の桜情報

県内では、会津若松市やいわき市でもソメイヨシノの開花が例年より遅れており、今週末から来週にかけて開花ラッシュが続く見通し。各地の桜まつりは、開花状況に合わせて日程を調整している。

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