気象庁は2026年5月28日、新たな防災気象情報の提供を開始しました。これにより、河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮の4種類の災害について、従来の警報名に加えて、リスクの高さを1から5までの警戒レベルで明示することが可能となりました。
新情報の概要
新たな防災気象情報では、危険度が最も高いレベル5の「特別警報」、新設されたレベル4の「危険警報」、レベル3の「警報」、レベル2の「注意報」、そしてレベル1の「早期注意情報」の5段階で構成されています。レベル1は5日先までの警報級の可能性を示すものです。
運用開始の背景
正式な運用開始日は、改正気象業務法などが施行される5月29日ですが、システム切り替えの都合により、28日午後から情報提供が始まりました。この時期は雨の多い6月から10月ごろの「出水期」に差し掛かるため、住民への周知が重要な課題となっています。
気象庁は、新情報を通じて住民がより直感的に危険度を理解し、適切な避難行動をとれるよう期待しています。しかし、新しいレベルの認知度や、自治体との連携など、周知徹底には時間がかかるとみられます。



