米国がイランに48時間の停戦を提案するも、イランは拒否して「攻撃で回答」と表明
2026年4月4日、イラン革命防衛隊に近いファルス通信は、米国が4月2日に仲介国を通じてイランに対して48時間の停戦を提案したと報じました。しかし、イラン側はこの提案を拒否し、「激しい攻撃で回答した」と主張しています。イラン指導部は徹底抗戦の姿勢を崩しておらず、パキスタンが仲介する米イラン協議の実施のめどは立っていない状況です。
イランによるペルシャ湾岸諸国への攻撃が継続、UAEで死者も発生
イランは4月3日もペルシャ湾岸のアラブ諸国やイスラエルに向けて、ミサイルや無人機を発射しました。アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ当局によれば、防空システムが迎撃した際に破片がガス施設に落下し、火災が発生しました。この事故により施設に重大な被害が出て、1人が死亡し、複数人が負傷したと明らかにしています。
UAEのアルミニウム製錬大手が操業停止を余儀なくされる
中東メディアの報道によると、UAEのアルミニウム製錬大手であるエミレーツ・グローバル・アルミニウムは、イランの攻撃を受けたアブダビの工場が操業停止を余儀なくされたと表明しました。同社は復旧に最長12カ月かかる可能性があると述べており、経済的影響が懸念されています。
テヘラン上空で戦闘機のごう音や爆発音が報告される
一方、イランの首都テヘランでは4月3日午後11時半ごろ、戦闘機が飛行するようなごう音のほか、複数回の爆発音が聞こえました。上空には閃光が走ったとの報告もあり、地域の緊張が高まっていることを示しています。
この情勢は、米国とイランの対立が深まり、中東全体の安全保障に重大な影響を及ぼす可能性があります。国際社会は早期の解決を求める声を強めており、今後の動向が注目されます。



