酒田港の定期船「とびしま」欠航、来週にも高速船「きらら」が代替運航へ
飛島航路の代替船、来週にも運航開始へ

酒田港と飛島を結ぶ定期船「とびしま」が欠航、来週にも代替船が運航開始へ

山形県酒田市の酒田港と離島・飛島を結ぶ定期船「とびしま」がエンジン故障により欠航している問題で、酒田市の矢口明子市長は2日の定例記者会見において、来週中にも他社の旅客船を借りて代替運航を開始することを明らかにしました。

代替船は高速船「きらら」、短期間の貸し出しが実現

市によりますと、代替船として活用されるのは、とびしまが定期検査などで運航できない際に使用されていた粟島汽船(新潟県粟島浦村)の高速船「awalineきらら」です。この船舶は総トン数184トン、定員170人を有しており、3月下旬に故障が発生し、酒田市の造船所で修理作業が行われていました。

矢口市長は「きららは売却予定となっていますが、修理が完了し売却先に引き渡される前に、短期間ではありますが貸し出しが可能となりました」と説明しています。国の認可手続きが完了次第、運航を開始できる見通しです。

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借り入れ期間は限定的、今後の対応も検討

ただし、高速船「きらら」の借り入れ可能期間は今月19日までに限定されています。20日以降については、小規模な船舶を確保する計画が進められています。一方、故障した定期船「とびしま」の修理には数か月程度の期間を要する見通しが示されており、長期的な航路の確保が課題となっています。

この事態は、離島である飛島の住民や観光客の移動手段に大きな影響を与えており、市は迅速な対応を迫られています。代替船の運航開始により、一時的ではあるものの交通の不便が解消されることが期待されています。

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