ダイニングテーブルの散らかりに悩む家庭が多数!効果的な対策とは?
ダイニングテーブルは、食事だけでなく、勉強や趣味の作業にも便利な場所として、多くの家庭で活用されています。しかし、その利便性ゆえに、郵便物、はさみ、耳かきなど、様々なモノが置きっぱなしになりがちです。読売新聞のユーザー投稿サイト「発言小町」には、家族がテーブルにモノを置いてしまうことで、食事の際に窮屈さを感じるという嘆きが寄せられました。
テーブルの4分の1がモノで埋まる!家族の片付け習慣に課題
トピ主「かなやわ」さんの家族は、ダイニングテーブルにお菓子の袋や郵便物、はさみ、耳かきなどを何でも置いてしまいます。それらのモノでテーブルの4分の1が埋まっているため、家族全員で食事をする時は窮屈に感じています。トピ主さんがいくら片付けても、2~3日後には元通りになってしまうそうで、何度注意しても、家族はテーブルにモノを置くことをやめてくれません。
このような状況は珍しくなく、編集部がX(旧ツイッター)で尋ねたところ、62%の人が、テーブルの上が「散らかっている」と回答しました。散らかっていても気にならない人もいますが、トピ主さんのように、家族の中に一人でも気になる人がいると、その人だけが片付けに追われることになります。
読者からの実践アドバイス:強引な方法から収納術まで
このトピに対し、多くの読者が独自の対策を共有しています。「うちもです」さんは、テーブルにモノが置きっぱなしにされていたら、「即、全部下に落とす、全部部屋に放り込む、全部ゴミ箱行き」と強引に片付けを促しています。一方、「なすび」さんは、食事の前にテーブルに載っているモノを全部段ボールに放り込み、家族に各自取り出させて収めさせる方法を提案しました。
また、「猫ちゃん飼えば?」と勧める「菜桜」さんもいます。猫がモノを落とす可能性があるため、片付ける習慣が身につくというアイデアです。さらに、収納場所の確保が重要だと指摘する声も多く、「そら」さんはテーブルの下にかごを置く避難場所づくりを、「じゅうしょ」さんはキャスター付きワゴンの活用を推奨しています。
専門家のアドバイス:収納場所の近接化と定位置の共有
整理収納について研究している旭化成ホームズLONGLIFE総合研究所の主席研究員・伊藤香織さんは、モノを使う場所と収納する場所が離れていると、片付けがおっくうになり、出しっぱなしになりやすいと指摘します。伊藤さんは、「ダイニングテーブルのすぐそばに、奥行き15~30センチの収納場所をつくりましょう」とアドバイスします。
奥行き15センチあれば文庫本やスマホ充電器、ペン立てなどが、30センチあればA4サイズのファイルや雑誌などが収納可能です。スペースがない場合は、キッチンカウンター下の低めの棚や、テーブル下に入るキャスター付きワゴンが有効です。
収納場所ができたら、モノの「定位置」を家族で決めて共有することが大切です。伊藤さんは、使用頻度が高いモノから出し入れしやすい場所にしまい、仕分け用ボックスにラベルを貼るなど、一目で分かる工夫を推奨します。家族それぞれの個人ボックスを作れば、自分のモノは自分でしまう習慣が身につきやすくなります。
異動や進学など新生活を前にしたこの時期は、収納を見直す良い機会です。伊藤さんは、「家族のみんなが、使ったモノを適切な場所に戻すことができるよう、どこに何を置くか話し合ってみてはいかがでしょう」と提案しています。



