町田市が子ども・子育て支援の複合施設を新設へ 2026年開設目指す
東京都町田市は、新年度から「子ども・子育てサポート複合施設」(仮称)の整備に着手することを明らかにしました。この施設は、妊娠期から子どもが18歳になるまでの支援を切れ目なく提供し、市民がワンストップで利用できる場所を目指すものです。
既存施設の跡地を活用し多機能施設に
新施設は、既存施設だった旧教育センター(東京都町田市木曽東3)の跡地を活用して建設されます。子ども家庭支援センターや保健センターなどの機能に加え、都立町田児童相談所(山崎1)も移転し、2030年度の開設を予定しています。
2026年度の予算案では、新施設の基本設計や既存施設の解体工事費など、事業費として約9億2700万円を計上しました。これにより、子育て世代の利便性向上と支援体制の強化が図られます。
小児インフルエンザワクチン助成とプラスチック分別収集拡大も
町田市は、新年度から小児インフルエンザワクチンの任意接種に対する助成制度を導入します。具体的には、注射用ワクチン(生後6カ月~13歳未満、2回接種)の場合、1回当たりの自己負担額が1千~2400円程度に、鼻から噴霧するワクチン(2歳~13歳未満、1回接種)では4千~5千円程度となります。この事業には約8400万円が充てられます。
さらに、環境対策として、市内南部の一部で実施している容器包装プラスチックの分別収集を、4月から市内全域へ拡大します。この取り組みには約6億8300万円の事業費が盛り込まれています。
一般会計は過去最大規模に
町田市の新年度一般会計は、前年度比9.4%増の2112億5600万円となり、過去最大規模を記録しました。これらの施策を通じて、子育て支援の充実と環境保全の両面から、市民生活の質向上を図る方針です。



