神戸市はJR神戸駅に全自動の地下タワー式駐輪場を3基(計約680台収容)設置し、28日に完成式典を開いた。同種の駐輪場整備は市内で初めてで、6月1日から稼働する。
駅周辺の駐輪場不足解消へ
JR神戸駅では駐輪場のスペース不足が長年の課題となっており、市は2024年から地下駐輪場の整備を進めてきた。今回完成した施設は、地下に機械式のタワーを設置し、自転車を自動で収納・取り出しできるシステムを採用。限られたスペースで効率的に多くの自転車を収容できる。
利用方法と今後の計画
市によると、使用するには定期利用の登録が必要だが、現在は新規登録の申請を受け付けていない。今後の受付開始については、市のホームページなどで案内される見通し。
市は27年度に同駅の元町駅側にも2基設けるほか、六甲道駅、兵庫駅、王子公園周辺にも各2基の設置を検討している。これらの整備が進めば、神戸市内の自転車利用者の利便性が大幅に向上することが期待される。
完成式典には市の担当者や関係者が出席し、施設の安全な運用を祈願した。地下駐輪場は24時間利用可能で、防犯カメラも設置されるなど、セキュリティ面にも配慮されている。



