岐阜市の中心部に位置する旧岐阜高島屋ビルの解体工事が、2026年6月1日から本格的に開始されることが、ビルの所有会社への取材で明らかになりました。このビルを管理する岐阜土地興業(岐阜市)によると、工事は来年9月末までの完了を予定しており、解体に先立ち、近隣住民を対象とした説明会を開催する方針です。
解体工事のスケジュールと詳細
解体工事はまず内装材の撤去や仮囲い、足場の設置などの準備作業から着手されます。重機を使用した本格的な建物の解体は、今年8月下旬ごろから始まる見通しです。当初は5月前半の着工を目指していましたが、各種手続きの都合により、約1カ月遅れてのスタートとなりました。
建物の概要と歴史
対象となるビルは地下1階、地上11階建てで、1977年に岐阜高島屋が開店する際に建設されました。2024年7月に閉店した後、解体費用の負担をめぐって岐阜土地興業と高島屋との間で交渉が難航していましたが、2026年2月27日に合意に達しました。
跡地活用の計画
岐阜土地興業によると、跡地については低層の商業施設など、地域のにぎわい創出につながる活用策を現在検討中です。具体的な内容は今後、住民説明会などを通じて明らかにされる予定です。
関連する地域の動き
この再開発に合わせて、近隣の柳ケ瀬商店街ではアーケードを2035年までに撤去し、自然を感じられる開放的な空間を目指す計画が進行中です。旧高島屋ビルの解体と合わせて、岐阜市中心部の街並みが大きく変貌することが期待されています。



