埼玉県警本部で26日、行方不明者の捜索や事件捜査に活躍する警察犬の嘱託式が執り行われました。この式典では、警察犬60頭と指導士22人に対して嘱託書が手渡され、新たな任務への決意が示されました。
委嘱期間と審査内容
委嘱期間は6月から1年間で、4月に実施された審査会で選ばれた犬と指導士が対象となりました。審査会では、足跡や遺留品のにおいを追跡する「足跡追及作業」や、容疑者を追跡し捕獲する「警戒作業」などの能力が評価され、適性が認められた個体と指導士が今回の委嘱を受けています。
指導士の声
指導士として最高齢となる堀内寿子さん(89歳)は、今回で58回目の委嘱となり、「健康で動ける限り、人の助けになるために頑張りたい」と長年の経験に裏打ちされた思いを語りました。一方、初めて嘱託を受けた木村剣登さん(21歳)は、「先輩たちが格好良く出動する姿を見てきたので、自分も社会に貢献できるよう努力したい」と意気込みを新たにしました。
県警幹部の期待
埼玉県警の引地信郎刑事部長は、「実践的な訓練に取り組んでおり、大変心強い。力強い支援と積極的な出動を期待する」と述べ、警察犬と指導士の今後の活躍に大きな期待を寄せました。警察犬は今後、行方不明者発見や事件解決に重要な役割を果たすことが期待されています。



