神奈川県警平塚署に男が侵入し、薬品のような液体をまく事件が発生した。21日午前3時半ごろ、平塚署を訪れた男が庁舎内で液体をまき、署員6人が体調不良を訴えて病院に搬送された。県警は建造物侵入の疑いで、平塚市在住の男(41)を現行犯逮捕したと発表した。男は黙秘しているという。県警は公務執行妨害容疑も視野に捜査を進めている。
事件の概要
逮捕容疑は、21日午前3時半ごろ、正当な理由がないのに平塚署の庁舎に侵入したというもの。署によると、男は通常の出入り口から、薬品のような液体が入った500ミリリットルほどの容器数本を両手で抱えて無言で入ってきて、中身を受付のカウンターにまいたという。
液体を直接浴びた人はいなかったが、当時勤務していた署員のうち6人の男女が、服に液体が少しかかったり、臭いをかいだりして体調不良を訴え、病院に搬送された。いずれも軽症とみられる。
今後の捜査
県警は男の動機や液体の成分について詳しく調べるとともに、公務執行妨害の疑いでも捜査を進める方針。男は黙秘しており、事件の全容解明が急がれる。



