29日午後2時22分ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生し、福島県内で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.8と推定される。この地震により、気象庁は福島県の沿岸に津波注意報を発表した。
観測された震度
震度5弱を観測したのは、福島県の相馬市、南相馬市、いわき市など。また、宮城県や茨城県でも震度4を記録した。東京23区でも震度3を観測し、広い範囲で揺れを感じた。
津波注意報の詳細
気象庁は、福島県の沿岸に津波注意報を発表。予想される津波の高さは最大1メートルとし、海岸や河口付近には近づかないよう呼びかけている。午後3時現在、津波の到達は確認されていないが、注意は継続されている。
原子力施設への影響
東京電力は、福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所について、地震による異常は確認されていないと発表。また、周辺の放射線量モニタリングデータにも変化はなく、安全が確認されている。
交通機関への影響
JR東日本によると、地震の影響で東北新幹線や常磐線などの一部区間で一時運転を見合わせたが、点検後順次運転を再開している。高速道路も一部区間で通行止めとなったが、現在は解除されている。
気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけている。



