21日午後、福島県を震源とする地震が相次いで発生し、最大震度4を観測した。気象庁によると、午後2時22分ごろに発生した地震は震源の深さが約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.2と推定される。この地震で福島県いわき市などで震度4を観測したほか、宮城県や茨城県など広い範囲で震度3から1を記録した。
原子力施設への影響なし
東京電力は、福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所について、今回の地震による異常は確認されていないと発表した。また、周辺の放射線量モニタリングポストの値にも変化はなく、環境への影響はないとしている。原子力規制庁も、両原発に異常がないことを確認した。
津波の心配なし
気象庁は、今回の地震による津波の心配はないと発表した。同庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけている。特に、過去に大地震が発生した地域では、地盤が緩んでいる可能性があるため、注意が必要としている。
福島県では、2011年の東日本大震災以降、地震活動が活発な状態が続いており、今回の地震もその一環とみられる。専門家は、余震や誘発地震の可能性があるとして、引き続き警戒を促している。
交通機関への影響
地震の影響で、JR常磐線や東北新幹線などで一時運転を見合わせる区間があったが、現在は通常運転に戻っている。道路や空港にも大きな影響は出ていない。
気象庁は、地震発生時には落ち着いて行動し、テレビやラジオなどの情報に注意するよう呼びかけている。



