西鉄バス、乗車口扉が開いたまま370メートル走行 福岡・博多区で発生もけが人なし
西鉄バス、扉開いたまま370m走行 博多区で発生もけが人なし

西鉄バス、乗車口扉が開いたまま約370メートル走行 福岡・博多区で発生

福岡県の西日本鉄道(西鉄)は2026年2月25日、同社が運行する路線バスが、福岡市博多区内において、車両中央の乗車口扉を開けたまま約370メートルにわたり走行していた事案を公表しました。幸いにも乗客9人は全員着席しており、けが人は発生しなかったと報告されています。

乗客の気づきで運転士が停止 詳細な経緯が明らかに

同社広報課によりますと、この事案は24日午後8時40分すぎに発生しました。上宇美発博多バスターミナル行きの路線バスが、博多区東光2丁目の交差点で赤信号により停車中、乗車口扉が開いている状態に乗客が気づき、直ちに運転士に知らせたとのことです。

さらに詳細な背景として、このバスは乗車口扉が正常に開閉しない不具合があったため、運転士が手動で扉を閉めて運行していました。その代わりに、車両前方の降車口扉を利用して乗客の乗降を行っていたと説明されています。しかし、運行途中で乗車口扉が再び開いたことに運転士が気づかず、約370メートルにわたって走行を継続してしまったのです。

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安全対策の徹底が求められる事案

今回の事案では、乗客の迅速な報告により重大な事故に至らずに済みましたが、公共交通機関における安全運転の重要性を改めて浮き彫りにしています。バス会社側は、扉の不具合に対する適切な対応と、運転中の確認作業の徹底が求められるでしょう。

西日本鉄道は、この事案を重く受け止め、再発防止に向けた対策を講じることを表明しています。乗客の安全を最優先に、車両点検や運転士教育の強化が期待されます。また、類似の不具合が発生した場合のマニュアル整備も重要な課題となるでしょう。

福岡県内では、バスをはじめとする公共交通の利便性が高く、日常的に多くの市民が利用しています。このような事案が起こらないよう、事業者と行政が連携した安全対策の推進が望まれます。

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