愛知県警半田署は14日、住居不詳の無職の男(63)を窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。男は「間違いありません」と容疑を認めている。逮捕のきっかけは、出勤途中の署員が名古屋市内で男を発見し、約3時間にわたり追跡したことだった。最終的に愛知県南知多町で車内を物色する様子が確認され、逮捕に至った。
事件の概要
署によると、男は14日午前9時半ごろ、南知多町師崎の駐車場で、名古屋市南区の自営業の男性(63)の普通貨物車の助手席の窓ガラスを割り、車内を物色した疑いがある。管内では釣り客の車を狙った車上狙いが相次いで発生しており、この男が関与している疑いが浮上していた。
警察官の機転
14日朝、出勤中の署員が名鉄金山駅(名古屋市熱田区)で男に似た人物に気づいた。署員はすぐに別の同僚と合流し、鉄道などで移動する男を約3時間にわたって追跡した。そして、逮捕容疑となった釣り客用の駐車場で、男が車の窓ガラスを割る姿を確認したという。
この機転の利いた行動により、連続発生していた車上狙い事件の解決につながる可能性がある。警察は引き続き、余罪についても捜査を進める方針だ。



