弥彦村の自動運転バスが歩行者2人をはねる事故 手動運転中に発生、過去にも人為的ミス
弥彦村自動運転バス事故 歩行者2人けが 手動運転中に発生 (13.04.2026)

弥彦村の自動運転バスが歩行者2人をはねる事故発生 手動運転中に人為的ミスの可能性

新潟県弥彦村で、村が運行する自動運転バス「ミコぴょん号」が歩行者の男女2人をはねる事故が発生しました。負傷したのは40歳代男性と30歳代女性で、男性は頭部出血、女性は脚の打撲などのけがを負っています。

事故発生時の状況とバスの運行状態

事故は12日午後2時5分頃、弥彦村弥彦の県道で発生しました。バスは弥彦神社付近の宿泊施設からJR弥彦駅に向かう途中、観光施設「おもてなし広場」の近くで歩行者をはねたとされています。

注目すべき点は、事故当時バスが手動運転中だったことです。村の発表によると、バスは事故直前、現場の約55メートル手前で手動運転に切り替えられており、人為的ミスの可能性が高いと見られています。

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バスの手動運転を担当していた50歳代男性オペレーターと乗客7人にけがはありませんでした。新潟県警西蒲署が事故の詳細な調査を進めています。

過去の事故歴と対策の経緯

弥彦村の自動運転バスは2024年3月に本格運行を開始しましたが、同年6月と8月に相次いで事故を起こしています。これらの事故では、いずれもオペレーターによる人為的ミスが原因と判明しました。

村は過去の事故を受けて、以下のような対策を講じていました:

  • オペレーターの操作技能向上のための研修の実施
  • システムの仕様変更による安全性の向上
  • 運行プロセスの見直し

しかし、これらの対策にもかかわらず、今回新たな事故が発生したことになります。

村の対応と今後の方針

本間芳之村長は13日、記者会見を開き、「深くおわび申し上げる。事実関係の把握に全力で取り組む」と述べ、事故に対する謝罪と調査への取り組みを表明しました。

村は当面の間、自動運転バスの運行を休止する方針です。事故の原因究明と再発防止策の検討が急がれています。

自動運転技術の実用化が進む中、安全性の確保と人為的ミスへの対策が改めて問われる事故となりました。地域の交通手段として導入された先進技術が、住民の安全をどのように守っていくかが課題として浮き彫りになっています。

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