シバ犬のルーツ「石号」ゆかりの地で179頭のわんわんパトロール隊が地域の安全を守る
シバ犬ルーツの地で179頭のわんわんパトロール隊

島根県益田市で、犬の散歩をしながら地域の見守り活動を行う「市わんわんパトロール隊」に登録する飼い主と飼い犬が増加している。シバ犬のルーツとされる石州犬「石号」の生誕地として知られる同市では、現在179頭の犬が隊員として活躍しており、目標の200頭に迫る勢いだ。

散歩中の自然な見守りが強み

パトロール隊は2025年10月に発足。警察や地元自治体と連携する「地域安全推進員」の高齢化が進む中、石号ゆかりの土地柄を生かして新たな防犯の担い手を確保しようと、益田署と市防犯協会が実施している。隊員は普段の散歩中に、児童の登下校の見守りや不審者の発見、高齢者の異変に気づくなどの活動を行う。

隊員の佐々木明さん(47)は愛犬のシバ犬「福」(雄、3歳)とともに毎日2、3回散歩しながら高齢者を見守っている。「散歩をしながら地域の安全を守っていると思うと誇らしい」と語る。

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登録方法と内訳

対象は市内在住で、飼い犬登録済みかつ毎年狂犬病予防接種を受けている犬。犬種や活動時間の指定はなく、益田署内の市防犯協会に申込書を提出すれば登録できる。犬種別ではシバ犬が39頭で最多、雑種とトイプードルが各34頭と続く。

関係者の声

益田署の内藤正義生活安全課長は「地域防犯の下支えになって助かっている」と評価。市防犯協会の増野利夫事務局長は「飼い主の負担が少ない活動なので、ぜひ登録してほしい」と呼びかけている。

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