警視庁がクマ駆除PT設置、猟友会対応不能時に射撃班出動へ
警視庁がクマ駆除PT設置、射撃班出動へ

東京都内でクマの目撃情報が相次いでいることを受け、警視庁は12日、クマ駆除のためのプロジェクトチーム(PT)を立ち上げた。このPTは、目撃情報がある地域を管轄する警察署の幹部やライフル銃を扱う「射撃班」、全体の調整役を担う警視庁幹部らで構成される。市町村が「緊急銃猟(駆除)」を実施できない場合、警察が代役を務めることになる。

警察庁によると、こうしたPTは10日までに北海道、東北6県、新潟、長野の9警察本部で設置されている。警視庁のPTには、クマの目撃情報がある青梅(青梅市)、五日市(あきる野市)、福生(福生市)、八王子(八王子市)、高尾(八王子市)、南大沢(八王子市)の6署が参加する。

クマが住宅街や街中に現れた際、都や市町村と情報交換を行い、市町村から駆除依頼を受けた猟友会や業者が対応できない場合など「必要がある」と判断された場合、警視総監が射撃班を含む現場チームに出動を指示する。PTは補完的な立場だが、射撃班ではクマを想定した訓練も開始しているという。

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昨年、クマによる被害が東北地方を中心に相次いだことを受け、警察庁は国家公安委員会規則を改正し、警察官がライフル銃を使ってクマを駆除することを可能にした。

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