EVバス、全国41社で不具合調査 ドアや充電に問題の声
金子恭之国土交通相は5日の閣議後記者会見で、大阪・関西万博でトラブルが相次いだEVモーターズ・ジャパン(北九州市)製の電気自動車バスについて、使用していた事業者からドアの開閉や充電時などに不具合があったとの声が寄せられたと明らかにした。国交省は対象となる全国41社に対し、不具合の有無を調査していた。
金子氏は「過去の不具合で既に対応され、現在はバスの運行に問題となるような事案はない」と述べ、現時点で安全上の懸念はないとの見解を示した。
一方、万博で使用された大阪メトロは3月に「今後使用しない」と発表しており、調査対象には含まれていない。EVモーターズは4月に民事再生法の適用を申請している。
今回の調査は、万博でのトラブルを受け、全国で同社製バスを導入している事業者の状況を把握するために実施された。国交省は引き続き、事業者からの情報収集を続ける方針だ。



