福岡県警巡査、交際相手の夫に包丁を示し「別れるな」と強要未遂で書類送検
福岡県警が、警察署に勤務していた男性巡査を銃刀法違反と強要未遂の疑いで書類送検していたことが、2026年4月10日に明らかになった。捜査関係者などへの取材により、この事実が判明した。
交際相手の夫に刃物を示し、婚姻関係の継続を迫る
県警の調査によると、巡査は昨年7月ごろ、既婚者であることを知りながら女性と交際を開始した。その後、交際を疑った女性の夫が離婚を検討したことに対し、巡査は女性と共謀して刃渡り約13.2センチの包丁を示し、自傷行為をほのめかすなどした上で、婚姻関係を続けるよう強要した疑いがある。夫はこの要求を拒否し、けが人はいなかった。
県警は減給処分を科し、巡査は退職
福岡県警は、2026年3月12日付で巡査に対し、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を下した。巡査は自身の行為を認めており、その後退職したという。県警は、この事件が私生活上の行為であることを理由に、処分を公表していなかった。
この事件は、警察官の不祥事として社会的な関心を集めており、県警の内部統制や倫理観が問われる事態となっている。関係者によれば、県警は再発防止に向けた対策を検討中だという。



