池袋ポケセン店員殺害事件、防犯カメラ映像に衝撃的なシーン
東京・豊島区の池袋にある商業施設「サンシャインシティ」内の店舗「ポケモンセンターメガトウキョー」で発生した女性店員殺害事件において、防犯カメラ映像に元交際相手の男が大声で涙を流しながら、自身と女性を交互にナイフで刺し続ける様子が写っていたことが、警視庁巣鴨署への取材で明らかになりました。この事件は2026年3月26日に発生し、広川大起容疑者(26)=川崎市多摩区=が春川萌衣さん(21)を襲った後、両者ともに失血死で死亡しています。
事件の詳細と捜査の進展
警視庁によると、広川容疑者は事件当日の午後7時15分頃、約30分前に施設に到着し、店内の様子を2回うかがった後に入店しました。その後、レジカウンターにまっすぐ向かい、大声を出して涙を流しながら春川さんを襲撃したとみられています。防犯カメラ映像や目撃者の証言から、春川さんが倒れた後も、広川容疑者が自らと交互に刺し続けたことが分かっています。
署は3月30日、広川容疑者の自宅を家宅捜索し、パソコンなどの物品を押収しました。事件の背景や動機を解明するため、詳細な調査を進めています。広川容疑者と春川さんは2024年10月から交際を始めましたが、春川さんが2025年7月に夢だったポケモンセンターで働き始めた後、広川容疑者から「向いていないから辞めろ」と言われ、交際を解消していました。
過去のストーカー行為と法的措置
広川容疑者は交際解消後の2025年8月以降、春川さんに付きまとったとされ、同年12月にはストーカー規制法違反容疑で逮捕されています。その後、今年1月に同法違反罪などで罰金80万円の略式命令を受け、釈放されていました。この事件は、ストーカー行為がエスカレートし、悲劇的な結末を迎えたケースとして、社会に衝撃を与えています。
警視庁人身安全対策課は、関係者への聞き取りや証拠品の分析を続けており、事件の全容解明に努めています。地域住民からは、安全対策の強化を求める声が上がっており、今後の対応が注目されます。



