永平寺元修行僧のわいせつ事件、寺側が自首再考求める 隠蔽は否定
永平寺元修行僧わいせつ、寺が自首再考要求 隠蔽否定

大本山永平寺(福井県永平寺町)で昨年7月に発生した、当時修行僧だった男性が研修中の女子高校生にわいせつ行為を行った事件で、元修行僧側が自首を申し出た際、寺側がその再考を求めていたことが、寺への取材で明らかになった。寺の担当者は、意図的な隠蔽は否定しつつ、被害者の二次被害を考慮したと説明している。

事件の概要

逮捕されたのは、茨城県那珂市後台に住む無職の南波剣司容疑者(26)。寺などの情報によると、昨年6月から7月にかけて、座禅や写経などを体験する研修に参加していた愛知県内の高校の女子生徒14人に対し、服の上から体を触るなどのわいせつ行為を行った。捜査関係者によれば、複数の生徒が愛知県警に被害届を提出している。

寺の対応と自首の経緯

寺の説明では、昨年7月の最初の聞き取りで、容疑者は「偶然触れただけ」と話し、寺側は自宅謹慎を命じた。その後、容疑者の父親が「寺に謝罪に行きたい」と連絡し、警察に自首する意向を示した。2回目の聞き取りで、容疑者は「むしゃくしゃして犯行に及んだ」と認めたが、この場で寺は自首を再考するよう求めた。

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寺は再考を求めた理由について、容疑者がわいせつ行為の一部を認めていないことや、生徒が二次被害に遭う可能性を考慮したと説明。担当者は「事案の全てを話さないと、被害者への謝罪にならないと伝えた。永平寺からの相談として警察に行く方法もあり、じくじたる思いだ」と釈明している。

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関連情報

  • 事件は昨年7月に発生し、元修行僧は不同意わいせつの疑いで逮捕された。
  • 寺は被害生徒への配慮を理由に、自首の再考を求めたとしている。
  • 捜査は現在も継続中で、詳細な経緯が明らかになることが期待される。