愛知県設楽町が所有するマイクロバス1台について、自動車検査証(車検)の有効期限が切れた状態で運行していたことが、町への取材で明らかになった。車検切れ後も、町立保育園の遠足で使用されていたという。
車検切れ発覚の経緯
町によると、今月9日に前回の車検を実施した自動車整備工場から町に連絡があり、6日が車検満了日だったことを把握。すぐに車検手続きを行ったが、把握前日の8日には、町立保育園の遠足で同県豊田市内まで運行していたことが判明した。
バスの使用実態
このバスは最大28人乗りで、主に町教育委員会が小中学校の部活動の大会遠征などに活用し、保育園の行事にも使用されている。運行や点検、維持管理は町外の運行事業者に委託しており、町は「事業者が確認を怠った」としている。
町の対応と今後の方針
町の担当者は9日に把握した後も公表しておらず、「事業者の処分内容も決めた上で公表予定だった」と釈明。町立の小中学校に送迎するスクールバスも同じ事業者に委託しているといい、担当者は「委託しているとはいえ、今後は町としても確認を徹底していく」と説明した。



