磐越道事故、バス会社が「実費のみ」の取り決めを学校側と確認
磐越道事故、バス会社が「実費のみ」の取り決め

福島県郡山市の磐越自動車道上り線で6日、マイクロバスがガードレールに衝突する事故が発生し、新潟市の北越高に通う男子生徒1人が死亡、他にも多数の負傷者が出た。この事故で、バスのレンタルを手配した新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」は7日までに、学校側との金銭的な取り決めは「実費のみ」だったと明らかにした。

事故の概要と背景

事故は6日午前7時40分ごろに発生。バスには男子ソフトテニス部の部員ら21人が乗車しており、死亡した稲垣尋斗さん(17)のほか、15~17歳の男子生徒5人が重傷を負った。運転手の男性を含む13人が軽傷で、2人は無傷。バスの負傷者は計18人に上った。

「蒲原鉄道」の説明

同社によると、学校側から予算を抑えたいとの要望があり、レンタカーで対応したという。同社の営業担当者が知人を介して運転手に依頼したが、直接の面識はなく、事故歴などは把握していなかった。さらに、バスのレンタルに際し、同社の営業担当者はレンタカー業者に対し、運転手本人の免許証ではなく自身の免許証を提示していた。

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警察の対応

福島県警は、運転手の手配の詳細について調査を進めている。学校側と「蒲原鉄道」との間で交わされた「実費のみ」の取り決めが、安全面に影響を与えた可能性も含め、慎重に検証する方針だ。

この事故を受け、学校関係者や地域住民からは、部活動の遠征時の安全対策について見直しを求める声が上がっている。バス会社の管理体制や、レンタカー業者への免許証提示の不備など、複数の問題点が浮き彫りとなった。

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