大阪の母娘殺害、娘への殺人容疑で元交際相手の男を逮捕 死亡推定時刻に途切れた通話
大阪母娘殺害、元交際相手逮捕 死亡時刻に通話途切れ

大阪府和泉市の集合住宅の一室で4月、住人の村上和子さん(76)と、長女で社会福祉士の裕加さん(41)が殺害された事件で、大阪府警は5月1日、裕加さんへの殺人容疑で堺市堺区の無職、杉平輝幸容疑者(51)を逮捕した。

捜査関係者によると、杉平容疑者は裕加さんの元交際相手とみられるという。事件直前まで裕加さんと電話していたという男性(41)が、当時の状況を振り返った。

和泉市内で飲食店を営む男性は、裕加さんと30年来の友人だったという。裕加さんは「人の立場に立って気持ちをくんでくれる、優しい人だった」と語る。

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府警によると、裕加さんの死亡推定時刻は4月8日午前4時ごろだ。普段から深夜に電話で談笑することが多かったという男性は、この日も午前3時すぎに裕加さんから電話を受けた。会話は約40分続き、午前4時前に突然途切れた。男性は「変だと思い、何度もかけ直したが、つながらなかった」と話す。その後、裕加さんからの返信はなく、翌日になって事件が発覚した。

村上和子さんと裕加さんは、4月9日に親族が訪ねた際、室内で倒れているのが見つかった。2人とも刃物で刺されたような傷があり、現場の状況から殺人事件として捜査が進められていた。杉平容疑者は逮捕後、容疑を否認しているという。

男性は「あの電話が最後になってしまった。もっと早く気づいていれば」と悔やんでいる。事件の背景には、交際関係のもつれがあった可能性が指摘されている。

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