旭山動物園飼育員、妻殺害ほのめかす 焼却炉操作を業務で把握か
旭山動物園飼育員、妻殺害ほのめかす 焼却炉操作把握か

北海道旭川市の旭山動物園で、飼育員である市職員の鈴木達也容疑者(33)が、妻の遺体を園内の焼却炉に運び込んで焼却したとして、死体損壊容疑で逮捕された事件で、鈴木容疑者が道警による逮捕前の任意の事情聴取に対し、妻の殺害をほのめかしていたことが1日、捜査関係者への取材で明らかになった。道警は殺人容疑も視野に入れて捜査を進めている。

焼却炉への出入りと操作把握

市関係者への取材によれば、焼却炉には飼育員が業務の一環として出入りしており、鈴木容疑者もその過程で操作方法を把握していたとみられる。道警は、焼却に至った経緯について詳しく調べている。

焼却炉は動物病院と併設されており、死亡した動物は獣医師が解剖して死因を確認した後、焼却処分される。飼育員は担当外の動物であっても解剖に立ち会う機会があり、その際に焼却炉の使い方を学ぶことができる。一方、事務職員が焼却炉に出入りすることはほとんどないという。

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動物園の夏季営業開始

旭山動物園は1日、夏季営業を開始した。冬季営業終了後の4月8日から休園し、同月29日の営業再開を予定していたが、職員に対する捜査の影響で延期されていた。今回の事件を受け、園の管理体制や職員の行動に対する疑問も浮上している。

道警は今後、殺人事件としての立件も視野に、鈴木容疑者の妻殺害の動機や詳細な状況について捜査を進める方針だ。

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