学校法人・電波学園(名古屋市熱田区)は1日、運営する愛知工科大学(愛知県蒲郡市)と併設の同大自動車短期大学について、2027年度以降の学生募集を停止すると発表した。2026年度の入学者を含む在学生が卒業するまでは、現在の教育体制を維持する方針だ。
少子化の影響で定員割れが続く
愛知工科大学は1987年に開学した愛知技術短期大学を前身とし、2000年に4年制の愛知工科大学へ移行した。工学部のみの単科大学で、機械システム工学科、電子ロボット工学科、情報メディア学科の3学科を有し、総定員は125人。しかし、近年の少子化による18歳人口の減少で定員割れが続いており、2026年度の入学者は96人にとどまっていた。
電波学園の判断
電波学園は教育内容の見直しなど様々な対策を講じてきたが、今後の中長期的な学校運営は困難と判断。4月25日の理事会で募集停止を正式に決定した。同学園は、既存の学生の学びを最後まで支援するとしている。



