世界日報、紙面宅配を終了し電子版へ完全移行 旧統一教会関連団体がDX推進
世界日報、紙面宅配終了し電子版へ完全移行 旧統一教会関連

世界日報、紙面宅配を終了し電子版へ完全移行 旧統一教会関連団体がDX推進

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係が深いとされる「世界日報社」(東京)は、20日付の紙面で、2024年6月30日に日刊紙「世界日報」の宅配を終了し、電子版に完全移行すると発表しました。同社はこの決定について、「社会全体でデジタルトランスフォーメーション(DX)が本格的に進展している状況を踏まえた」と説明しています。

創刊から約半世紀、紙媒体からの転換

世界日報社のホームページによると、同紙は1975年1月に創刊され、約50年にわたって紙面を発行してきました。今回の発表を受け、同社の担当者は取材に対し、「紙面の通りです」と簡潔に回答し、詳細なコメントは控えています。この移行により、長年親しまれてきた紙の新聞が姿を消すことになります。

旧統一教会との関係と教団の現状

教団の問題に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会は、世界日報社を旧統一教会の関連団体と位置づけています。旧統一教会は、今年3月に東京高等裁判所から解散を命じられ、現在は清算手続きが進行中です。このような背景から、世界日報の電子版移行は、教団の組織再編や事業見直しの一環としても注目されています。

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電子版への完全移行は、読者への継続的な情報提供を維持しつつ、コスト削減や環境負荷軽減を図る目的もあると見られます。しかし、紙面愛好者からは寂しむ声も上がることが予想され、今後の読者動向が注目されます。

世界日報社は、デジタル時代に対応した新たな情報発信の形を模索しており、今後のコンテンツ展開や購読システムの変更について、詳細を順次発表していく方針です。この動きは、メディア業界全体のデジタルシフトの潮流を反映した事例として、業界関係者からも関心を集めています。

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