東京円、159円台後半 ヒズボラ停戦拒否でドル買い
5日の東京外国為替市場では、円相場が1ドル=159円台後半で取引された。午後5時現在、前日比05銭の円安・ドル高となり、1ドル=159円94~96銭で推移。ユーロは51銭の円安・ユーロ高で、1ユーロ=186円05~09銭となった。
市場では、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが、米国の仲介によるレバノンとイスラエルの停戦再開を拒否する姿勢を示しているとの報道が材料視された。これにより、米国とイランの停戦交渉が停滞するとの警戒感が広がり、いわゆる「有事のドル買い」が優勢となった。
一方、高市早苗首相は5日の参院予算委員会で、円相場が安値圏で推移していることへの対応について、「成長投資を大胆に進め、日本経済の国際競争力を強化することが、円の信認を保つことにつながる」と強調した。
為替市場では、地政学的リスクの高まりや今後の金融政策動向に注目が集まっている。



