クルーズ船ハンタウイルス感染、9人に拡大
世界保健機関(WHO)は18日、大西洋を航行中だったクルーズ船「MVホンディウス」で発生したハンタウイルスの集団感染について、感染者が新たに1人増え、計9人になったと発表した。また、さらに2人に感染の疑いがあるとしている。感染者はいずれも同船に乗っていた人々だ。
新たに確認された1人は、下船後の隔離期間中に症状を発症したという。これに先立ち、カナダのメディアは同国で1人が検査で陽性を示したと報じていた。
船はロッテルダムに入港
「MVホンディウス」は18日、オランダ西部のロッテルダムに入港した。乗員らは直ちに隔離生活に入り、船内の消毒作業が行われている。当局は感染拡大防止に向け、厳重な対策を取っている。
ハンタウイルスはネズミなどの齧歯類が媒介するウイルスで、感染すると重篤な呼吸器症状を引き起こすことがある。今回の集団感染を受け、WHOは関係国と連携して監視を強化している。



