自宅放火で火災保険金600万円を詐取した疑い、兵庫県の52歳清掃業者を逮捕
兵庫県警西脇署は9日、自宅に放火した上で火災保険金をだまし取ったとして、同県多可町中区茂利に住む清掃業の男(52歳)を詐欺容疑で逮捕した。男は調べに対して黙秘を続けているという。
失火と偽り保険会社に600万円を請求
発表によると、男は2023年6月、西脇市日野町の自宅が全焼した火事について、放火によるものだったことを意図的に隠蔽した疑いが持たれている。具体的には、保険会社に対し、「失火などで燃えた」と虚偽の説明を行い、火災保険金として600万円を詐取したとされる。
防犯カメラの情報から放火容疑で書類送済み
西脇署は、防犯カメラなどの捜査情報を基に、男が自宅放火に関与したと判断。既に昨年1月17日、現住建造物等放火の容疑で、地検姫路支部に書類送検していた経緯がある。今回の逮捕は、その放火行為を隠して保険金を騙し取った詐欺罪に焦点を当てたものだ。
兵庫県警察本部の発表では、男の動機や詳細な手口については現在も捜査が進められており、今後の取り調べで明らかになる見込み。地域住民からは、身近な人物による重大な犯罪に驚きの声が上がっている。
この事件は、保険金詐欺と放火という二重の犯罪が絡んだ悪質なケースとして注目を集めており、警察は類似事案の防止に向けた啓発活動を強化する方針を示している。



