消防団副部長が部口座から545万円を着服、懲戒免職処分に
宮崎県都城市の市消防団は10日、所属する部の口座から計約545万円を不正に出金し、着服したとして、男性副部長(40歳代)を懲戒免職にしたと発表しました。処分は同日付で行われ、副部長は事実関係を認め、全額を弁済しています。刑事告訴は見送られる方針です。
長期にわたる不正出金と生活費・借金返済への流用
発表によると、男性副部長は2020年から2025年にかけて、計約20回にわたり口座から出金を行っていました。これらの資金は生活費や借金返済に充てられていたとされています。副部長はこの口座の管理を担当しており、今年2月に行われた会計調査で不正が発覚しました。
再発防止策として会計管理の強化を表明
団を所管する市危機管理課は、再発防止策について以下のように述べています。
- 今後は会計管理の確認を強化する。
- 複数人でチェックする体制を整える。
これにより、同様の不正行為が起こらないよう対策を講じるとしています。
この事件は、公共機関における内部統制の重要性を改めて浮き彫りにしました。消防団は地域防災の要であり、信頼回復が急務です。市は透明性のある運営を徹底し、住民の信頼を確保する必要があります。



