沖縄県警は20日、国指定の天然記念物であるオカヤドカリ計約1900匹を段ボール箱に詰めて無許可で移動させたとして、文化財保護法違反容疑でベトナム国籍の自称自営業ズオン・アイ・フォン・チン容疑者(31)を逮捕したと発表した。逮捕は19日付。県警によると、容疑を否認している。
逮捕の経緯と容疑
逮捕容疑は昨年8~11月、文化庁長官の許可を得ずに、3回にわたって県内のいずれかの場所から那覇市内のコンビニエンスストアまでオカヤドカリを移動させ、天然記念物の現状を変更した疑い。県警は19日、共に運搬に関与したとして、同容疑でベトナム国籍の男女3人も逮捕している。
発覚のきっかけ
配送業者がオカヤドカリに気付き、通報したことで事件が発覚した。オカヤドカリは国指定の天然記念物であり、無許可での移動や採取は文化財保護法で禁止されている。県警は引き続き、オカヤドカリの入手経路や運搬目的などについて詳しく調べる方針。



