大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」は9日、米国立公文書館から取り寄せた戦時中の映像14点を報道機関に公開しました。これらの映像は、米軍による日本国内の軍事施設への空襲や、フィリピン沖での特攻機に対する攻撃の様子を捉えた貴重な記録です。
公開された映像の内容
1945年3月18日に撮影された映像には、エンジンから火を噴きながら米空母に突入を試みる特攻機が映っています。この映像は九州南東沖で撮影されたものです。また、ソロモン諸島のガダルカナル島方面への出撃時に日本軍搭乗員が爆撃機から撮影した映像も含まれています。
映像の背景
同団体の織田祐輔さん(39)によると、ガダルカナル島方面の映像は、日本軍の爆撃機が米軍の対空砲火で撃墜され、撮影者が戦死した後に、墜落残骸から米軍が回収したフィルムだといいます。これらの映像は、戦争の実相を伝える重要な資料として注目されています。
公開された映像は、戦時中の歴史を後世に伝えるとともに、平和の尊さを改めて考えさせる内容となっています。



