広島県警は5日、同県三次市の60代女性が、宝くじの当選金受け取り手数料名目で約1163万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。女性は宝くじを購入していなかったにもかかわらず、犯人の言葉を信じてしまったという。
LINEで届いた当選メッセージ
三次警察署によると、女性のスマートフォンに5月2日、LINEで「宝くじで11億円が当選した」とのメッセージが届いた。送信元は当選金の受け渡し窓口を装うアカウントで、女性は受け取りに必要な手数料を支払うよう指示された。
21店舗で256回購入
女性は指示に従い、コンビニエンスストア21店舗を回って電子マネーを計256回購入。その都度、IDを相手に送信し、総額約1163万円分をだまし取られた。女性は宝くじを購入した記憶はなかったが、詐欺ではないと説明され、信じ込んでしまったという。
警察の呼びかけ
三次署は「申し込んでいない宝くじに当選することは絶対にありません。身に覚えのない当選メッセージは無視してください。電子マネーを送るよう要求されたら、詐欺を疑ってください」と注意を呼びかけている。



