高校生のSNS性暴力被害 娘はさらされた デートDVから始まる深刻な被害実態
高校生SNS性暴力 デートDVから始まる被害実態

高校生のSNS性暴力被害 デートDVから始まる深刻な実態

2026年3月21日、首都圏の50代女性の娘である女子高校生が、交際相手から受けたSNS性暴力被害の実態が明らかになった。被害はデートDVから始まり、インスタグラムの乗っ取りや性的画像の公開にまでエスカレート。親の言葉が届かない深刻な状況が浮き彫りとなっている。

交際相手からの要求が次第にエスカレート

2022年春、女性の娘は交際相手と共に受けた県立高校入試で不合格となり、別の私立高校に入学することになった。しかし、このことがきっかけで交際相手の要求が次第に厳しくなっていったという。

女性によると、当時の娘は家の中でも外でも、四六時中スマートフォンで何かを撮影していた。家を出た時、学校に着いた時、帰宅する時など、あらゆる行動を写真や動画つきで報告するよう求められていた。スマホの位置情報は共有させられ、食事のために数十分スマホから離れただけでも、戻るのが遅いと責められたという。

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インスタグラム乗っ取りと性的画像公開被害

被害はさらに深刻化し、娘はインスタグラムのアカウントを乗っ取られ、トップ画像を自身の性的画像に差し替えられる被害に遭った。何が起きたのか知ってほしいと、母親は取材に応じた。

女子生徒が使っていた通学カバンには、交際中は男子生徒のお気に入りのキャラクターのマスコットしかつけられず、別れてようやく自分らしいデザインにし始めた矢先の被害だった。この事実は、交際相手による支配が日常の細部にまで及んでいたことを示している。

親の言葉が届かない深刻な状況

母親は「娘はパニック状態で、親の言葉が全く届かない」と語る。不審なメッセージも届くようになり、家庭内には緊張が走っている。捜査対象は高校生であり、未成年者同士の関係性が複雑な問題を生んでいる。

新年度を迎え、子どもがSNSを始める家庭も多い中、この事件はSNSを介した性暴力の危険性を改めて浮き彫りにした。デートDVから始まる支配関係が、SNSを利用した深刻な被害へと発展するケースが増えている実態が明らかとなっている。

専門家が指摘するSNS性暴力の特徴

この種の被害には以下のような特徴が見られるという:

  • 交際相手による支配関係の構築から始まる
  • スマートフォンやSNSを利用した常時監視
  • アカウント乗っ取りや個人情報の悪用
  • 性的画像の公開による精神的苦痛
  • 被害者が未成年である場合の対応の難しさ

教育関係者や専門家は、若年層のデートDV防止教育とSNSリテラシー向上の重要性を指摘している。特に高校生の間では、交際関係における境界線の認識が不十分な場合が多く、早期からの教育が求められている。

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